ー バリアフリー・介護リフォーム ー
高齢になると自宅で過ごす時間が長くなり住宅が生活の中心の場所となることが多くなります。身体機能の低下が大きくなるほど、若いときには気にならなかった住宅の造り、とりわけ、わずかな段差、廊下などの足元の暗がり、浴室・トイレ・水回りの設置具合などが気になるようになります。高齢になっても、たとえ障害をもっても,住み慣れた我が家で暮らし続けたいものです。家族が少しでも快適・便利・安全安心に住まいでの暮らしができるよう
バリアフリー・介護リフォームのお手伝いをさせていただきます。
*出入り口・廊下などに段差がある・すべりやすい
*浴室=すべりやすい床、浴槽が高い・自立での入浴が不安
*トイレ=立ち座り動作に不安、車椅子・介護者の空間がない
などなど 生活の中に心配や不安はありませんか?
介護保険による住宅改修工事のお手伝いをいたします。
福祉住環境コーディネーター・介護ヘルパー有資格者在住
介護保険居宅介護住宅改修事業者登録(事業者番号9973000004)
=バリアフリー・介護リフォームの例=
生活するうえで、トイレは大切な場所です。排泄行為が自立できることは嬉しいことです。加齢の伴い立ち座りの動作・座位姿勢の保持が不安定になってきます。自分に合った手すり1本で安全で安定した動きができます。
将来を見据えて、車いすで出入りできる・介護される方のスペースの確保することに配慮し、便座横・前にスペースをゆったりと設けました。立ち座りがスムーズになるよう手すりの設置、ドアも引戸にしました。
便器ふた・洗浄等自動、流しの蛇口部分に自動照明付きで、最小限の動作でトイレを使うことができます。
介護を受ける・介護をするの両面に優しいトイレになりました。
浴室も将来を見据えて、車いすでも出入りできるスペースをとりました。
居室と浴室の室温の急激な変化による身体的負担を少なくするため、
浴室内の暖房や洗濯物乾燥、換気機能を備えた浴室用暖房乾燥機を取り付けました。浴室の出入り口は段差をなくし、移動動作を安全・安心にできるように手すりを取り付けました。
リフォーム前は、和室(畳)でしたが、下肢筋力低下に伴い滑りやすく転倒防止のため、畳から滑りにくい床に変更しました。将来車いす使用時にも考慮しました。
ベットからトイレまで自立で移動したいとのご利用者様の希望。
ベットの近くに出入り口があり、時々開け閉めされるとのことで、開閉式の手すりを設置しました。トイレ入り口には縦手すりを設置し、トイレ内部にも手すりを設置し、とぎれることなく安心してトイレまで移動していただけるようにいたしました。
家から人が出入りする際にまず玄関で行われるのが、「靴の履く・脱ぐ」の動作です。
*靴の脱ぎ履きでかがむのが不安
*腰やお腹への負担を少しでも楽にしたい
*ちょこっと腰掛けたい
そんな方のおすすめしたいのが、壁面収納式椅子。使わない時は壁面にすっきり収納できるので、玄関の場所をとりません。
上がりかまち昇降のための縦手すりを取り付けまいた。
以前は下駄箱につかまりながら立位で「靴を履く・脱ぐ」の動作をしていましたが、不安定のため少し長めの縦手すりを取り付け、立位でも座位でも安定した動きができます。
玄関ポーチに摑まるところがなく、雨・雪の際には滑りやすく、外階段使用時に歩行が不安定になりやすくなります。たとえ2~3段の階段であっても手すりを設置することで、安心・安全に外出できます。
室内では、独歩可能ではありますが、屋外では、杖を使用している方の自宅です。玄関を出てから歩行の不安があり、手すりの設置をしました。
玄関上がり框、下肢筋力の低下とともに足が上がらず段差昇降が困難になってきたということで、踏み台を設置しました。これで、安心して外出ができます。